ぽんこつライダーで絵描き屋なブログ

【走行記】SRTT多摩・・・つづき

2009年06月13日

↓の続きを書きました。

http://www.donmai.info/01/01_04/srtt_8.shtml

DR-Zに乗るのは、去年の9月ぶり!

日曜のうちにエンジンをかけ、軽くニードルをいじってアイドリングやパーシャルがきくところまで

確認したが、まともに走るのか?とても心配なので、エンジンをかけてダメそうならキャブを開ける

つもり 早めに現地入り。

 

現地に到着すると、もうすでに2名ほどいらっしゃいました。ご挨拶をし、さっそくDR-Zをいじる。

とりあえず、無事にエンジンは始動。まだ、参加者が来ないうちに軽く乗って、 レスポンスするか?

パーシャルがきくか?回転数は落ちるか?とか本当に簡単に確認してみる。

しかし、勝手にコースを走るわけには行かないので、まともにエンジンはまわると判断して終了。

 

20090610_002.jpgのサムネール画像

そうこうしているうちに、wtnbさんが登場。おひさしぶりっす!

今日は、DR-Zをいじりながら一日遊べれば良いと思っていたのですが、時間が経つにつれ

どんどん集まってくる参加者のみなさん・・・

「あれ?予想以上に今日の台数は多い?」

とりあえず、集まってくる参加者の皆さんにご挨拶をしつつ、足やら空気圧をどうするか?悩む。

ずっと乗っていなかったDR-Zのタイヤはすぐにはグリップしなさそう・・・ とりあえず、前後の圧側を

抜き、空気圧はF:2.1、R:1.8にセットすることにした。

 

そのうちにNさんも登場し、受付が開始。

しかし、こんだけ参加者が多いと、遊んでられないかなぁ?と思っていると、Nさんには手伝って くれ

と言われてしまった・・・やっぱりですか!?

 

走りだして、バイクが不調と感じたら、午前中はセッティングをして過ごすつもりで いたので、

「やばい、まともに先導がしきれるのか?」

と不安がよぎる。しかも、今日の参加者は普段から低速系のトレーニングしているツワモノが多い。

それに対して、「久しぶりに遊びに来た」の自分・・・。

久しぶりに乗るバイクと低速、情けないが 頼れるのはバイクのポテンシャルだけじゃ~!

 

そんな不安をよそに、やはり先導的な位置になった。

自分のDR-Zの横は指導員な方やら、ジムカーナな方やら、スラローム大好きな方と続く・・・。

20090610_003.jpgのサムネール画像

しかし、おちつけ、

「最初のうちは完熟走行だ、7~8割のペースまで上がったら終わる。」

と早くも逃げの姿勢・・・。

でも、しばらく使われていなかった路面には砂利・砂が多いと言うことだけが心の 救い。 なぜなら、

最初のうちは路面にゴミが多いので、走るみんなが掃除役となるので、ペースは すぐに は上がらな

い。その間に、低速系のコースの感覚を取り戻さねば・・・あせ。

 

と言うわけで、完熟スタート。

案の定、すぐにはペースを上げられず、のんびりとした走り出しとなる。 タイヤも結構はやいうちに、

一皮むけてグリップしはじめたので一安心だ。幸いエンジンはちゃんとレスポンスするし、パーシャル

もきいてくれて、問題なし。

 

あのぉ?そろそろ完熟終了しませんかぁ?とNさんへアイコンタクト・・・返事はNO!

「遊園地への来場者が多く、このままいくと駐車場を一部開放しなければならず、走れるだけ

フルコースを走っとけ!」

とのこと。久しぶりのバイク&低速にて、腕がパンパンになってきた と言うのに、先導は続行・・・。

とりあえず、早く体を慣らして、腕力で乗っている状況をどうに かせねば・・・。

 

覚悟を決め、後ろを 見ながら ペースアップしていくと、問題が発生。

  サスの圧を 抜いてしまったせいで、 スピ ードの乗るところの進入でブレーキでリアタイヤが地面から

はがれる。進入で突っ込めない。 ターン での一時旋回もいまいちで進入に なる と、後ろから楽々と

つつかれれる。超プレッシャー。

路面も砂利・砂がなかなかはけてこず、 タイヤ 任せにはいけないと判断、我慢の走りが続く。

20090610_004.jpgのサムネール画像

  しかし、チラチラと後ろを確認すると、後者のヘルメットの位置がえらく低い。 バイクがめいっぱい

寝てる。 荒れた路面、自分ならそこで寝かせないと言う場面。このままでは後ろが危ない、次は

ペースを 落とそうかなぁ?と思 てい た矢先、 後ろから「ガッシャーン!ブビーッ!」と、聞きなれた

音とクラク ション が鳴り響く・・・。

  あちゃー・・・。

幸い、低速からの転倒でバイクも壊れず、怪我もなく一安心。

 

その後、もう完熟走行からフリー走行に近い状態になったので、即効でコースから離脱。

ふにゃふにゃ状態のサスを軽くセッティングし、再びコースへ戻る。 ようやく、進入と一時旋回の

きく状態になった。その後は先頭からはずれ、後ろの方で徐々にセッティングをつめつつ、低速な

コースに体を慣らすことに専念する。そうこうしているうちに、午前中は終了。

 

午後は、コースの一部を駐車場にあけなければならず、コース変更がかかる。

お昼休み、台車にパイロンを乗せて、Nさんの後ろをついて歩きコース作りをすることに、

「みんなにリアブレーキを使わせるコースにする」

とのことで、なんだかタイトなコースになっていく・・・。

 

午後は、ブレーキング練習や、リアブレーキによるパワーコントロールのカリキュラムが開始。

急制動はお決まりのことをしてみる・・・。その後、アクセルを開けながら、リアブレーキでスピード

コントロールするカリキュラムがスタート。この後のコースがどうなるか知っている自分は、

「なるほど」

と思いながら、いよいよ特性コースでの走行開始。

しかし、低速系の練習を続けている方や、DR-Zの自分はなんともないコースだけども・・・

  タイトな スラロームが続くコース。

でも、普段はリアブレーキに触れもしないで走っている方には 良いトレーニングになると思う。

 

しかし、リアブレーキを踏んでいくと、エンストしてしまう自分のバイク にはちときつい。

アクセル+クラッチ+リアブレーキと操作が増える・・・。

 

しかし、低速なコースにもバイクにも慣れ始めたので、ようやく楽しくなってきた。

カートコース部では、アスファルトがはが れ、穴の開いた路面をよけるために、積極的にスライドして

穴の開いたイン側にフロントを、アウト側に リアタイヤをねじ込んでみたりと遊んでみるが、しばらくし

て、リアタイヤを穴のイン側を通して、フロン トタイヤは、イン側の白線をカットした方が速いことに気が

ついた。これを先導しているときにやったら 流石にNGだろう なぁとか思いながら、最初のうちは薄かっ

たブラックマークがだんだん濃くなってい くのが楽しい・・・。

 

夕方は、コースを逆周りに変更。逆周りのカートコース部は、進入はきつく、立ち上がりは大きくなる。

バイクを寝かせ たままアクセルを開けていくコースに早代わり、低速になれた方にはこれは不慣れだ

ろうなぁと思い つつも楽しい自分。あいかわらず、パイロンがある部分はキツイスラローム。

20090610_005.jpgのサムネール画像

そんな感じで、一日が終了。

いやぁ、一日無事にはしれてよかったと思っていたら、サイレンサーのステーが破損して、今にも落ち

そうなヨシムラのマフラー。。。あぁ、コースにサイレンサーを落とさないでよかった・・・。

コメント(2)

Takasi(RR) :

楽しんでますねー
私のセカンドバイクがほしー

Takasi(RR)さん

おひさで~す。
セカンドバイクいっちゃいましょ~!(えっ!?)

本日は  昨日は

管理人:やすりん

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